7月9日(金)、新潟県上越市立飯小学校の子どもたちに話を聞いてもらいました。
今回は、新潟日報社さんが主催する「言葉の学校」という小学校への出前授業に、講師として飯小学校に招いていただいて実現した講演会です。
4~6年生とPTAや先生方、約250人にパラリンピックでの体験や車いす、義足などについて話をしました。特に今回は自分が履いている義足をその場ではずして子どもたちに見てもらう、というチャレンジをしました。今まで、何度も子どもたちに向けての講演で「義足」について話をしてきましたが、実際にどういうものなのか言葉だけでは漠然としか理解できないのではないか、と感じていました。というわけで、義足を理解してもらうには「見てもらのが一番」ということで実際に使っている義足を見てもらいました。
他にも、アルペンスキー競技中の写真やバンクーバー大会で使用したチェアスキーなど多くのものを見てもらいました。何よりも子どもたちが喜んでくれたのが、パラリンピックでのメダルです。「見たいみたい!!」とすごく興味を持ってくれたので、児童一人ずつにメダルに触れ、その重さや形、点字の刻印などを見てもらいました。
飯小学校の子どもたちはとても素直で元気な子でした。きらきらと輝く子どもたちの目がとても印象的でしたし、講演後の質問タイムにはたくさんの子どもが手をあげてくれました。
子どもたちからたくさんの笑顔と元気を一杯もらえた講演会でした。飯小学校の皆さん楽しいひと時をありがとうございました!
講演を主催してくださった新潟日報社様にも御礼申し上げます。
これからも多くの人たちに、講演などの活動を通じてパラリンピックを身近に感じてもらいたいと願っています。
コメント (3件)
飯小学校の小林啓一です。
この度は、子どもたちの質問について、詳しくお答えいただき、ありがとうございました。夏休みに入りましたが、課外活動やプール開放で登校している子どもがいますので、掲示しました。
今朝、掲示していると、登校してきた子どもたちがよく見ていました。
日ごろの練習の様子、チェアスキーのこと、パラリンピックのこと、御家族のこと、先日の御講演でうかがったことがよりよく分かりました。
次のようなお答えが心に残りました。
「よい成績を残したい、と思った時ほど緊張しやすいと思います」
「最大のライバルは自分です」
「あきらめないようにしています」
「(夢をかなえるには)まず目標をしっかり持つことです。そして、あきらめずに粘り強く努力し続けることが大切だと思います」
「生きていくことで壁にぶつかるのは当たり前なことです。どうしたら壁を破れる(課題を解決できる)か、その方法を考えて、実行することが大切だと思います」
最後の、「今、夢をかなえられるとしたら、何をかなえますか?」の質問に対して、「パラリンピックをオリンピックと同じくらい、有名なスポーツにしたいです」というお答えに、大日方様の強い願いを改めて感じました。私も、微力ながら、子どもたちに、パラリンピックの素晴らしさを今後も伝えていこうと思います。
投稿者: 小林啓一 | 2010/07/27 08:52
小林校長先生
子どもたちがいろいろなことを感じ取ってくれたようで、今回の講演会は特に印象深いものとなりました。
お送りいただいた子どもからの追加質問、少し時間をください。
メールで返信させていただきますので。
投稿者: obinata | 2010/07/20 11:44
飯小学校までおいでいただき、子どもたちに素晴らしいお話をしていただき、ありがとうございました。今、子どもたち一人一人の感想を読んでいます。
その中に、大日方様が最後に紹介されたパラリンピックの礎を築いたルードウィッヒ・グットマン博士の「失われたものをかぞえるな、残っているものを最大限に生かせ」という言葉がとても印象に凝ったという子どもが何人もいました。
自分の生活(学習や部活、野球やサッカー、バレエなど)に引き寄せて考え、「あきらめないで続ける」「夢を持ち続ける」と力強く書いている子も多いでした。
また、チェアスキーやパラリンピック、障がい者スポーツのすばらしさ、いろいろな人がいて、道具を工夫することでいろいろなことができることなど、子どもたち一人一人が感じ取ってくれたことが分かりました。
次のような感想を書いてくれる子もいて、改めて、子どもたちの感性の素晴らしさに感激しました。
「メダルを実際にさわってみて、少し重くて、でも、これが大日方さんの努力した証なのかなと思いました。」
お帰りになる前、下校する子どもたちに温かい言葉をかけ、握手をしてくださっていた大日方様の姿を,今も忘れません。
御講演を通して、大日方様から、そして、子どもたちから、多くのことを学ばせていただきました。本当にありがとうございました。
日本の,そして、世界のパラリンピック,障がい者スポーツの発展に向けての御活躍を祈念いたします。
投稿者: 小林啓一 | 2010/07/17 11:28